ふう疲れたわい。今日は丸一日ずっと国会図書館に籠りきり。大正初年、小山内薫の外遊の足取りについてあれこれ探索した。
調べている時代が時代なので、どの資料も百年近い歳月が経過している。なので現物を手にすることは叶わず、マイクロフィルム(ロール状)かマイクロフィッシュ(プレート状)を機械にかけ、薄暗い画面と睨めっこと相成る。この作業を三時間も続けると眩暈がしてくる。途中カフェで一息ついて、またぞろ作業再開。更に二時間ほど粘ったら吐気に見舞われた。しばし休憩。
でも頑張っただけのことはある。日刊紙を四か月分、虱潰しに通覧した甲斐があった。ほかに『歌舞伎』『番紅花』『三田文学』など数誌をあちこち拾い読み。
いろいろ新知見が加われば加わるほど、おのれの無知蒙昧ぶりを思い知らされる。いやはや、日暮れて道なお遠し。