昨夜はちょっと興奮して夜更かししたので九時起床。
ヴェランダですっかり枯れた朝顔の蔓を片付けたり種を回収したりしたあと、家人と近所を散策。その間も「バレエ・リュス」原稿の続きのことが片時も頭を離れない。
いろいろ考えあぐねた挙句、山田耕筰がニジンスキーを観終わった晩でいったん筆を置き、後日談については回を改めることに方針変更。すでに書いたところまでで一回分として充分な分量なのだ。
このすぐあと山田はアンナ・パヴロワやイザドラ・ダンカンの舞台に触れ、ヘレラウのダルクローズ学院を見学までして舞踊観を深めていく。この一連の体験こそ日本にモダン・ダンスが胚胎するために肝腎なステップなので、おざなりな記述では済ませられない。それについては次回ということで。
とりあえず、結果的にこれでひとまず仕上がったことになるので一息つく。
ショーソン: 海と愛の詩*
デュカ: ラ・ペリ
ベルリオーズ: 夏の夜*
メゾソプラノ/エルサ・モーリュス(エルザ・マウルス)*
ジャン=クロード・カサドシュ指揮
リール国立管弦楽団(ノール・パ=ド=カレ地域圏)
2003年2月26~28日、リール、新世紀音楽堂
Naxos 8.557274 (2005)
ただ安価だからというだけの理由で手に取った盤だが、これは端倪すべからざる秀逸な演奏だ。独唱のElsa Maurus については出自も経歴も全く知らないが、近年フランスで令名高いメゾであるらしい。マーラーも得意とし、井上道義=新日本フィルとの共演歴もあるそうな。とにかく堂々と格調高き「夏の夜」なので感心、ショーソンも安定した仕上がりだ。この二曲と「ラ・ペリ」のカップリングは珍しいが、このカップリングは悪くない。ナクソス恐るべし。安かろう悪かろうの汚名はすっかり灌がれた。
"Janáček: Opera Suites"
レオシュ・ヤナーチェク:
組曲「利口な牝狐の物語」(ヴァーツラフ・タリフ編、ヴァーツラフ・スメターチェク訂)
組曲「死者の家から」(フランティシェク・イーレク編)
組曲「ブロウチェク氏の旅行」(ヤロスラフ・スモルカ編)
イジー・ビェロフラーヴェク指揮
プラハ交響楽団
1999年2月11~14日、プラハ、スメタナ・ホール
Supraphon SU 3436-2 031 (1999)
ティグラン・マンスリヤン:
チェロ協奏曲 第二番
ヴァイオリンとチェロと弦楽のための協奏曲
ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲
ヴァイオリン/リアナ・イサカーゼ
チェロ/イワン・モニゲッティ
リアナ・イサカーゼ指揮 グルジア室内管弦楽団
1995年9月22、23日、12月27~29日、ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ2
Orfeo C 415 971 A (1997)
(まだ聴きかけ)