懸案の「バレエ・リュス」執筆はかなり進捗し、山田耕筰の観劇記録をほぼ紹介し終えた。
ただしこのあと山田はアンナ・パヴロワやイザドラ・ダンカンの舞台にも接し、その舞踊観を大きく転換させるので、もう少し書き継がねば締め括れない。あと二千字ほどは必要だろう。今日はもうこれにて終了。
資料を取りに別室の書庫に赴いたので、久しく聴く機会のなかった数枚のCDを持ち帰った。
「フランスのエスプリ シリーズ:フランス名歌曲集」
ドビュッシー:
三つのビリティスの歌
艶なる宴
家のない子らのためのクリスマス
ラヴェル:
民謡集
アーン:
葡萄狩の三日間
ライラックに来た夜鶯
フォーレ:
哀しみ
水辺で
イスファハンの薔薇
いつも
ソプラノ/ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
ピアノ/ゴンサロ・ソリアーノ
1966年1月19~26日、バルセロナ、EMIスタジオ
東芝EMI TOCE-9849 (1998)
デ・ロス・アンヘレスが活躍の場をオペラからリサイタルへと移した1960年代、リート歌手として水際立った仕事を残した時期の金字塔のひとつ。昨日うっかりうろ覚えでフォーレは殆ど録音しなかったように記したが早くも前言撤回。ここに見事なフォーレが四曲あるではないか。
(まだ書きかけ)