昨日ようやく書き上げ、とりあえず先方へ送信した「バレエ・リュスと日本人たち」の次回分原稿を一夜明けて冷静に読み返すと、いろいろ修辞を改めるべき箇所が見つかった。執筆時に画面上で眺めていてもなかなか気づかないのだが、少し時間をおいてからプリントアウトして読むと、あれこれ欠点が浮かび上がってくる。昨日までの執筆者が、今日は別人の編集者になって読んでいる気がする。この一人二役は同時にはなかなか務まらないものだ。
使用する画像は先ほどスキャンして送った。これから原稿の最終推敲を行って、訂正箇所が確定したら、それもすぐ先方に伝えねばなるまい。レイアウトが整って原稿がアップされるのは今月末。九月は小の月なのでもうあと二日しかない。