夕方ちょいと時間が空いたので新宿へ出てジュンク堂で雑誌を物色。
久しぶりに『三田文学』を目にする。長谷川郁夫さんの長期連載「堀口大學」はいよいよ佳境に入り昭和四年。堀口と日夏の確執の顛末が記される。読むのが楽しみ。ふと目次に目を通したら、なんと青柳いづみこさんが「音楽になったエドガー・A・ポー~ドビュッシーと『アッシャー家の崩壊』をめぐって~」なるエッセイを寄稿している。これは読まざるべからずと迷うことなく手に取りレジへいそいそ。
ついでに近くのディスクユニオンにも立ち寄り、奇しくも昨夜聴いたアンドレ・カプレの「赤死病の仮面」を二種類見つけた。これも何かの縁かとこれまたレジへ。
ささやかな散財。まあすべてポー繋がりということで。