寝苦しい夜にプーランクの颯爽と軽快な音楽はまるで似つかわしくなさそうだ。いやむしろ、だからこそ暑い夏をいっとき忘れさせてくれるのに効果的かもしれぬ。
フランシス・プーランク:
オルガン協奏曲*
『エッフェル塔の花嫁花婿』より 将軍の演説、トルーヴィルの浴女
二つの行進曲と間奏曲
クラヴサンと管弦楽のための「田園の奏楽」**
オルガン*、チェンバロ**/
フランソワ=アンリ・ウーバール
マルク・スーストロ指揮
ロワール地方フィルハーモニー管弦楽団
1988年11月、1989年10月、パリ、マドレーヌ聖堂(?)
Pierre Verany PV.791011 (1991)
プーランク: シンフォニエッタ
ラヴェル: クープランの墓*
プロコフィエフ: 古典交響曲
グジェゴシュ・ノヴァク指揮
シンフォニア・ヘルヴェティカ
1993年8月25日、ショー=ド=フォン、音楽ホール(実況)
1992年8月28日、グレレス聖堂(実況)*
Sonoris SCD 5152 (1992)
一方は仏蘭西の田舎オーケストラ、他方はポーランド指揮者とスイスの寄せ集め楽団と、さしたる期待もなしに聴き始めたのだが、なかなかどうして、どちらも優れた演奏なのに吃驚。久し振りに「小股の切れ上がった」プーランクを堪能した。「シンフォニエッタ」懐かしいなあ。プレートルがまだ駆け出しだった頃に得意とした曲だった。