あまりにも草臥れてゐたものだから、昨夜は浴槽のなかでうとうと眠つてしまひ、そのまま二時間もぬるま湯に浸かつてゐてハツと気づいた。そのあと少し沸かし直して温まつてから電熱絨毯に腹這いになつて寝た。
それでも難有いもので、朝になつて起きるとよほど調子がいい。頸筋がひどく凝つてゐるけれど全身のだるさはあまり感じない。ちやうど家人が起きてきたので寝醒めの珈琲を一杯。それに少しばかりの莫札特。
モーツァルト:
「フィガロの結婚」序曲
交響曲 第三十八番
フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀管弦楽団
1988年11月、ユトレヒト(実況)
Philips 426 231-2 (1990)
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲 第五番、第一番、第二番
ヴァイオリン/堀米ゆず子
シャーンドル・ヴェーグ指揮
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
1990年7月23~25日、ミルシュタット、シュティフツキルヒェ
Sony SRCR 8596 (1991)
モーツァルト:
ホルン協奏曲 第一番、第二番、第三番、第四番
ホルン/アラン・シヴィル
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団
1960年5月11、12、18、19日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
EMI CDZ 7 67012 2 (1990)
"Facets of Benjamin Britten"
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第十九番*
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 K493**
ピアノ・指揮/ベンジャミン・ブリテン
イングリッシュ・オペラ・グループ室内管弦楽団*
アマデウス弦楽四重奏団**
1951年(実況)、1953年6月23日(実況) ~ヘアウッド伯提供音源
Pearl GEM 0220 (2004)
ブリュッヘンの莫札特。定評ある海顿ほどにはしつくり来ないのは何故だらうか。
堀米とヴェーグの至高の競演。生きた音楽とはすなはち此れだ(感想は
→此処)。
久方振りのクレンペラー。思いのほか協調的で柔軟な演奏にちよつと吃驚する。
初登場の秘蔵音源だが音質も上乗。ブリテンらしく寛いで打ち解けた莫札特だ。