…という次第で、受験生さながら夜半過ぎに無理やり起き出して、悲壮な覚悟で原稿の続き。
ところがどうしたことか、あらら不思議、残りはするりさらり、なんの苦もなく書けてしまった。一時間も経っていない。わからないものだ。
松尾芭蕉の旅についてちょっと調べて書いてみた。よくもまあ、知らないくせにぬけぬけと。
でもこれも小さな挑戦だと思って、愉しみながらやっていることなので、誰にも文句は言えない。
家人曰く、何を好きこのんで苦労しているの。馬鹿みたい。
実にもう御説御尤も、まさにそのとおりなので、反論することは何もございません。