年が明けて初めて上京、だが本調子にはほど遠く、風邪がぶり返してしきりに咳き込む。こんな日は休めばよかったと後悔しきり。
所用を済ませ、ほうほうの体で千葉へ逃げ帰る。そのまま寝床に倒れ込んで、そのまましばらく安静にした。
昨夜は二時半まで頑張ったのに原稿が終わらなかった。今夜こそは、と思うのだが、それには英気を養わねばなるまい。というわけで、つい先ほどまで昏々と熟睡。
さあ、これから昨日の続き。何か活力の源になるような音楽がぜひとも必要だ。うまい具合にアマゾンから届いたばかりの二枚組CDがある。
ジョージ・ガーシュウィン:
ポーギーとベス(全曲)
ウィリアム・ウォーフィールド(ポーギー)
レオンティン・プライス(ベス)
キャブ・キャロウェイ(スポーティング・ライフ)
ジョン・マッカリー(クラウン)
ジョゼフ・ジェイムズ(ジェイク)
ヘレン・コルバート(クララ)
ハワード・ロバーツ(ロビンズ)
ヘレン・シグペン(セリーナ)
レズリー・スコット(ジム)
モージズ・ラマー(フレイジアー)
ウィリアム・ウィージー(葬儀屋)
ウォルター・リーマン(刑事)
ヘレン・ダウディ(苺売り)
レイ・イェイツ(蟹売り)
アレグザンダー・スモーレンズ指揮
エヴァ・ジェシー合唱団
RIAS舞踊管弦楽団
1952年9月21日、ベルリン、ティタニア・パラスト(実況)
Guild GHCD 2313/14 (2008)
こんな録音がよくぞ残されていたものだ!
(このあとは明日)