あれやこれやで荷造りに手こずるうちに夜も更けてきた。
とにかくこれで旅支度は完了。けっこう重たい荷物になったのは、あれこれ進呈する書籍を詰め込んだためだろう。道中で読むためのノエル・カワードも忘れずに入れた。切らすと辛いゴールデンバットもありたけ手提鞄に放り込んだ。
最後にプロコフィエフの映画音楽を少しだけ聴く。
プロコフィエフ: 「イワン雷帝」(完全全曲盤)
ワレリー・ポリャンスキー指揮 ロシア国立交響カペラ、ロシア国立交響楽団
Chandos CHAN 10153 (2003)
ただし聴くのは第一部の前半、戴冠式から婚礼にかけてまで。カスタリスキーの本物の聖歌と、プロコフィエフ自作の聖歌(もどき)が続けて歌われるあたりの美しさといったら!
さあ、明日は早起きだ。