以下に掲げたのはリヒャルト・シュトラウスの『四つの最後の歌』のCDを録音年月日順に配列したものである。
たまたま架蔵するディスクのみに限られるので、もとより完璧な目録を意図してはおらず、かつてLPで出たきり未CD化の演奏(たとえばゼーダーシュトレームのEMI盤)も含まれていない。
数十点からなる長大なリストになるので、便宜上これらを年代別に「1950→1970」「1971→1990」「1991→2000」「2001→ 」の四グループに分割した。
こうして時系列でみると、1970年以前には正規盤はごくわずかしか出ておらず、1980年代末のCD時代到来とともに急速に録音が増えていったことが窺えよう。
1/2/3/4、
3/2/1/4 などと記した数字は四つの歌の演奏順を示す。異例の曲順は桃色で記して注意を促した。
なお、蛇足ながら附言すると、小生の個人的なベスト3は以下のとおり。
1. リーザ・デラ・カーサ&カール・ベーム盤 (1958年ライヴ)
2. エリーザベト・シュヴァルツコップ&ジョージ・セル盤 (1965年録音)
3. エリーザベト・マイヤー=トプセ&ハンス・ノルベルト・ビールマイアー盤 (1993年録音)