やっと責め苦から解放され、先ほど岡山より帰還。学校は夏休みに入ったというのに、まだ梅雨が明けておらず、新幹線の車窓はずっと雨だった。
この六日間は一か月かと思えるぐらい長く、しんどかった。NYからの客人とほとんど一緒だったので、早口の英語を延々と聞き続け、ときには言葉を返さねばならない。正直なところ、先方の話のうち理解できるのはせいぜい三、四割。残りは想像力と推理力をふり絞って必死に補う。もう脳味噌が無くなってしまいそうだ。これは相当に地獄ですよ。
旅先のホテルのロビーにPCがあったが、こんな状況なのでとても日記は書けず、友人のブログに二、三書き込みをするのがやっとだった。ああ自宅はいいなあ。