今日は午前中に江古田まで出向く用事があったので、その足で同じ西武池袋線の富士見台へ。
この富士見台には10年前に千葉へ越してくるまで15年間以上も住んだので、駅前に降りたつと、「帰ってきた」という感じが今でもする。懐かしい街なのだ。
ここに寄り道したのは「香菜軒」という美味しいカレー屋さんがあるからだ。今日の昼飯は久しぶりにこの店で食べよう!
12時の開店と同時に入って、さっそく白ワインとラタトゥイユ、無添加ソーセージの盛り合わせ、人参の冷製ポタージュを注文。どれもたいそう美味。この店では食材の吟味にいつも心を配っているので、野菜も肉も驚くほどナチュラルで新鮮。付け合わせのサラダも、ジャガイモや大根の旨いことといったら! しっかりと噛みしめながらいただく。
香菜軒のことを「カレー屋」と呼ぶのはためらわれる。メインのカレーに行き着くまでの前菜が、あまりにも素晴らしいからだ。今日はこのあと、鶏肉とヒヨコ豆のカレー、鰹とキャベツのカレーを注文。どちらもマイルドで具材の味がじっくり味わえた。そして締めくくりはガトーショコラとチャイ。
二人してかいがいしく働く三浦夫妻にお目にかかるのも、ここに出掛ける大きな楽しみだ。
また近々お邪魔することにしよう。
それにしても、昼下がりの電車のなか、赤い顔で酩酊しているのがちょっと恥かしかった。