この素敵なチラシを手に取り、しげしげと眺めては開催を心待ちにしている(→これ)。「ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ」展。少し前にDIC川村記念美術館から送られてきた。
チラシ裏の口上から後半を引いてみる。
本展では、当館のコレクションに加え、国内の美術館や個人蔵の箱、コラージュ約50点が集結します。また、これまで紹介されることの少なかった映画を上映し、コーネルがデザインした雑誌等の印刷物、日記や構想ノート、友人たちと交わした手紙などの資料も合わせて展示することで、その幅広い仕事を貫く精神を見つめ、作品制作につながる作家の日常や人物像にも迫ります。
なるほど、そういう企図をもつ展覧会であったか。
同館では1993年にも2010年にもジョゼフ・コーネルの展覧会を催しており、今回が三回目の開催になる。「二度あることは三度ある」なのか、「三度目の正直」なのか。よほど新機軸を打ち出さない限り、これまでの展示を超えることは難しかろうから、正直なところ、期待と心配が相半ばしているのだが、チラシの文章を読む限り、新しい切り口がいろいろ見つかったようだ。だんだん期待のほうが心配を上回ってきた。
拙コレクションからは、1940年代にコーネルが表紙をデザインした舞踊研究誌 "Dance Index" など十点ほどを出品。どれも小ぶりな薄冊だが、こういう些細な仕事にこそ彼の魂が宿る。近々それらの展示作業に立ち会う予定だ。開催は3月23日から。