あ アタラント号
け ケレル
ま 満月の夜
し 白い恐怖
て テレフォン
お オクラホマ巨人
め メイド・イン・USA
で ディーバ
と 都会のアリス
う 美しき諍い女
ざっとこんな塩梅だ。「け」がちょっと難しい。《テレフォン》と《オクラホマ巨人》とが特にお薦め。観たら好きにならずにいられない。
続いては邦画篇。こちらは少し考えて、鍾愛の監督作品のみから選ぶよう心がけてみた。
あ 赫い髪の女
け けんかえれじい
ま 待って居た男
し 昭和おんな博徒
て 天使のはらわた・赤い教室
お 男の顔は履歴書
め 牝猫たちの夜
で 田園に死す
と 東京流れ者
う 浮草物語
清順が二本、泰が二本。あとは小津、マキノ、神代、田中、曽根が一作ずつ。別格扱いで寺山修司も。まずは文句ないセレクションだろう。ラインナップがすんなり口をついて出た。
追記)
洋画の「け」が難しいと上に書いたが、少し考えたら《軽蔑》《結婚しない女》《けだもの組合》《汚れなき悪戯》《ケイン号の叛乱》《刑事マディガン》《刑事ジョン・ブック 目撃者》《刑事キャレラ 10+1の追撃》そして《ケーブルホーグのバラード(砂漠の流れ者)》・・・いくらでも出てきた。