はや師走も半ばとなり、今年もいよいよ押し詰まってきた。閑暇人の小生ですら、なにやら気忙しさを覚える。
昨日は拙いフランス語で手紙を書いた。七月にパリでお目にかかった旧知の古書店主ティエリー・コルセルに年末の挨拶がてら、永年にわたる厚誼に謝するとともに、ささやかなプレゼントを同封した。青柳いづみこさんのCDブック《ドビュッシーのおもちゃ箱》(→これ)である。
そこに寄稿した拙文「アンドレ・エレーードビュッシーが愛した絵本作家」は、コルセル氏の力添えなしには書けなかった。カラー口絵に掲載した稀少な絵本の数々もだ。三十年にわたる我がエレ蒐書の成果が兎にも角にも世に出たのだから、その歓びを彼と分かち合いたく思ったのだ。
昨日のうちに郵便局で投函。パリのノエルまでに届くといいのだが。