喧しい風音で目が覚める。五時五十五分。まだ外は真っ暗だ。仕方なく起き出してひとり珈琲を淹れて飲む。なんだか所在ないので昨日ターンテーブルに載せたディスクをまた聴こう。ざわざわした心を鎮めるために。
"Elgar: Cello Concerto arr. for Viola, etc."
エルガー:
ヴィオラ協奏曲 (ライオネル・ターティス編)
三つの性格的な小品 作品10
バックス:
ヴィオラと管弦楽のための幻想曲
ヴィオラ/リヴカ・ゴラーニ
ヴァーノン・ハンドリー指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団1988年7月21~23日、ロンドン、トゥーティング、オール・セインツ・チャーチ
Conifer CDCF 171 (1989)
→アルバム・カヴァーストーミー・ウェザーを忘れさせる音楽だ。今日はどんな一日になるだろうか。