いつものことだが、原稿の冒頭で躓いている。ああでもない、こうでもないと考えあぐねるばかりで、最初の一歩を踏み出す勇気が湧かないのだ。家人は「なんでもいいから書き始めてしまえばいいのに」と呆れ顔で助言するが、そうは問屋が卸さない。書き出しをしくじると、そのまま隘路に迷い込んで正しい道筋を見失ってしまいそうだ。どうにも意気地のない体たらくなのである。
そんな次第で今日もあれこれ資料をまさぐるばかりで無為に過ごしてしまった。眠る前に、せめて逸る気分を落ち着かれるため、滅多に聴かないシューベルトを。
"Schubert / Walzer / Ader"
シューベルト:
円舞曲集
D 924 (Nos 1-12)
D 365 (Nos 2, 10, 14, 15, 32, 33, 36)
D 145 (Nos 1, 2, 8, 5, 6, 4, 9, 10)
D 146 (Nos 18, 17, 15)
D 969 (Nos 1-12)
D 779 (Nos 18,20, 22, 5, 3, 28, 29, 32, 13)
D 146 (Nos 20, 8)
D 978, D 979, D 984
ピアノ/アリス・アデール1986年10月、パリ、ハ音記号(ラ・クレ・デュト)スタジオ
Le Chant du Monde LDC 278 875 (1987)
→アルバム・カヴァー