一行も書けぬうちに就眠し、そのまま夢のなかでも煩悶し、執筆文の書き出しを暗中模索した。朝ハッと目醒めると、不思議なことに冒頭の文章がすんなり浮かぶ。睡眠中の試行錯誤の成果なのか。勢いづいて半分まで書いたところで一息つく。
ストラヴィンスキー:
バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」
ダンバートン・オークス協奏曲
弦楽のための協奏曲 ニ調
レフ・マルキス指揮
ニュー・シンフォニエッタ・アムステルダム
1992年4月、ユトレヒト
Globe GLO 5071 (1992)
アレンスキー:
チャイコフスキーの主題による変奏曲
チャイコフスキー:
夜想曲 ~チェロと弦楽のための*
旋律 変ホ長調 ~「懐かしい土地の思い出」作品42-3 チェロと弦楽のための**
アンダンテ・カンタービレ ~チェロと弦楽のための***
弦楽セレナード
悲歌 ト長調
レフ・マルキス指揮
ニュー・シンフォニエッタ・アムステルダム
チェロ/ドミトリー・フェルシュマン* ** ***
ヴァイオリン/ペーテル・ブルント*
1990年10、12月、ユトレヒト
Globe GLO 5053 (1991)
ずいぶん以前に中古盤で見つけ愛聴している。やはり名演だ。
ルドルフ・バルシャイのモスクワ室内管弦楽団で1955年から長くコンサートマスターを務め、自らの楽団を主宰したのち80年代に亡命した
レフ・マルキス。オランダを安住の地に定めた彼が創設した新シンフォニエッタはなかなか優秀な団体だ。この二枚は彼らの堅実で折目正しいアンサンブルを如実に示す。
この両録音間の1991年4月、マルキスの率いる楽団はレニングラード(改名の直前だった)を訪れ、世にも美しいフィルハーモニー・ホールで演奏会を催した。その折の実況録音二枚組も手許にある。こちらも秀逸な出来。
(追記)
ふう、音楽の援けを借りて、午後遅くどうにかこうにか脱稿。いやはや!