またもやムラヴィンスキーのプロコフィエフ。病みつきになりそう。
"Great Interpreters: Mravinski"
プロコフィエフ:
交響曲 第六番
バレエ組曲『ロミオとジュリエット』第二組曲
グリンカ:
歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
エヴゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
1967年5月26日、プラハ、スメタナ・ホール(「プラハの春」実況)
1961年5月29日、ベルゲン(「ベルゲン音楽祭」実況)
1967年5月26日?、プラハ(「プラハの春」実況)
Hunt HUNTCD 713 (1990)
出処の怪しい海賊盤なので記載された演奏場所・演奏日はあてにならない。なので天羽健三氏の労作ディスコグラフィに拠って推定し直した。
最初の第六交響曲はこないだ聴いたのと同一。ただしモノーラルなのでやや迫力を減ずる。とはいえ壮絶な演奏であることは変わらない。凄いの一語に尽きる。
次の『ロミオとジュリエット』第二組曲は一聴の価値がある。1970年代以降ムラヴィンスキーは何故か四曲目("Dance")をカットしてしまうのだが(1973年の来日公演もそうだった)、この実演では省かず指揮しているからだ。その点を除くと演奏は実際に耳にしたのと酷似している。揺るぎない解釈が疾うに出来上がっていたのだ。