ふう、蒸し暑い今日も部屋に籠もりきりで本とディスクの整理に追われる。あまりの数の多さに我ながら呆れてしまう。生来の蒐集癖に加え、無所属の不利を補うべく資料博捜に励んだ結果がこれだ。
疲れた。中腰の姿勢が腰にきた。イテテ…。
夜更けてなお暑い。せめて心穏やかに涼しげな音楽を。BBCのレイディオ3で倫敦はテムズ南岸からの実況放送(の期間限定再生)。
Live from the Royal Festival Hall, London
Tue 21 Jun 2011
19:30-
ハイドン: 交響曲 第六十四番「時は移ろふ Tempora mutantur」
モーツァルト: 二台のピアノのための協奏曲*
(アンコール)
ヨハン・ヴァンハル (Johann Vanhal): シチリアーノ&アレグレット(連弾)*
~ニ十分休憩~
モーツァルト: 交響曲 第三十三番
ハイドン: 交響曲 第九十五番
Katia & Marielle Labèque (fortepianos)*
Orchestra of the Age of Enlightenment
conductor Sir Simon Rattle今を時めく伯林の音楽監督が古楽器楽団を指揮する。カラヤンがコンツェントゥス・ムジクスやレオンハルト・コンソートを振るの図なぞ、どうにも想像できなかろう。時代は変わったのだ。しかも普段とは異なる自由さを味わって、水を得た魚のように潑剌と弾む。明らかにラトルは愉しんでいる。
(まだ聴きかけ)