一難去った月末

昨夜は躍起になつて連載原稿の仕上げ。二時になんとか書き終へ、あちこち手直ししてゐたら明け方の四時。

なので朝寝を貪つていたら「チリで大地震があつて津波が来るかも知れない」と云ふ家人の声に叩き起こされた。慌てゝＴＶに齧りつく。
結局のところ大波は来なかつたのでほつと安堵。やれやれ。海浜に住んでゐるので湾内とは云ふものゝ津波は常に気掛かりなのだ。

昼前に完成原稿を古書日月堂店主宛てに送信。追つて画像も送つてしまふと流石にどつと疲れが出た。ホツトカーペツトに横になる。

夕食後にきちんとレイアウトされ画像を配置した校正画面が届く。執筆にあんなに手間取つたのに、そのあとの作業の素早いこととゐつたら！

おつといけない、今度は再校が届いた。