昨日のエントリーの続きはちょっとお休み。連載執筆が佳境ならぬ火急なのである。
今日は必要に迫られ、またしても広尾の都立中央図書館で追加調査。前にもざっと通覧した大正初年の『東京朝日新聞』縮刷版を改めて調べたら、吃驚するような記事のあれこれが見つかった。以前チェックしたとき小生の眼は節穴同然だった。
何よりも度肝を抜かれたのは、わが連載「
バレエ・リュスと日本人たち」の前月分(
→第八回)で紹介した
ロシャナーラ Roshanara というインド出身の女性ダンサーの紹介記事がすでに写真入り(彼女の得意とした「蛇踊り」
→これと同じ写真)で掲載されていたこと。これだから大正時代のメディアは侮れない。
しとしと雨のなかを帰宅。次回の執筆は明日が目途になりそうだ。ふう。