またぞろ国会図書館で追加の調べもの。
昼から閉館時まで居続けて、マイクロフィルムとマイクロフィッシュばかり見通して眩暈がした。最後に調査した大正初年の『新潮』誌はなんと画像がネガ。すなわち黒地に白文字、図版はすべて黒白反転しているという代物。これは辛い、というか殆ど責苦である。嘔吐寸前になったところでタイムアウト。
帰宅してカレンダーを見ると、明日は新宿でレクチャーをする約束の日であることに気づく。慌てて話の中身を考えてレジュメを作り始める。ええい、ままよ、こうなったらぶっつけ本番でやるしかないかも。