さんざん苦労した挙句ようやくアップに漕ぎつけた。なんとか期日である八月末日に間に合ってホッとしている。
前回に引き続いて、1912(大正元)年12月、ベルリン留学中の
山田耕筰(当時は耕作)のバレエ・リュス体験を詳述する。大枚をはたいて舞台に程近い席を確保した貧乏学生の目にしたものは…。
今回も原稿用紙三十枚近い長文なので、ちょっと読むのに骨が折れるかも知れないが、それだけ書くのにも難儀したので、お暇な折りにでも古書日月堂さんのサイトでぜひご一読いただきたい(「
ベルリンの青春」[中]
→ここ)。