先週の土曜に引き続き、麻布台の日本近代音楽館で調べものの続き、そして写真複写の申請。二時半ほど集中作業。泥縄的調査もこれで終了し、あとはひたすら執筆あるのみ。
倫敦の編集部からは 3,000 words 以内で収めるように、との注文。これがどの程度の分量なのか、とんと見当がつきかねる。日本語にすると四百字詰め二十枚といったところだろうか。
原稿は本文と附録資料からなる予定だが、昨夜は三時までかかって資料部分の下訳をなんとか終えた。ふう。この部分ですでに 500 words を費やした。ここからがいよいよ正念場。
それにしても、英語でエッセイを書く日が来るとは思ってもみなかった。Lo sciocco senza paula という言葉がふっと頭をよぎる。「恐れ知らずの愚か者」というイタリア語だ。