昨日は江古田で用事を済ませたあと、新宿経由で吉祥寺へ。
伊勢丹新館のなかにある武蔵野市吉祥寺美術館というところへ織田一磨展を観に行った。油断していたらもう最終日なのだ。
入口カウンターで切符を買おうとしたら、係の若い女性に声を掛けられた。「六十五歳以上の方は無料になりますが」。
予想だにしない応対に思わず絶句。しばし言葉も返せなかった。「莫迦者め、この俺が六十五に見えるか!」と怒鳴るのも大人げない。おとなしく「い、いや、いいです…」と引き下がるほかなかった。
帰宅後、家人にこの話をしたら、「今後ますますそうなるから、今から馴れておくように」との有り難いご託宣。